PowerPointの小技 - 2 top

●フォントを埋め込む

PowerPointでスライドを作成しているパソコンと、実際にプレゼンテーションを行う際に使用するパソコンが異なるとき、フォントが正しく表示されない場合があります。
最も多い原因は、プレゼンを行うパソコンにインストールされていない、特殊なフォントを使用したためです。
そこで、フォントがインストールされていないパソコンでも、同じフォントを使用出来るように、フォントを埋め込んで保存する方法をご紹介します。
※ フォントを埋め込んで保存すると、通常よりファイルサイズが大きくなります。
※ ライセンスの問題などで埋め込めないフォントもあります。
(1)[ファイル]メニュー→[名前をつけて保存]をクリック
[名前をつけて保存]ダイアログボックスが表示されます。

(2)[ツール]メニュー→
[保存オプション]をクリック
[保存オプション]ダイアログボックスが表示されます。

(3)[TrueTypeフォントを埋め込む]をオンにする

(4)[OK]ボタンをクリック
※オプションで[使用されている文字だけを埋め込む]を選択すると、保存されたファイルのサイズが小さくなります。
[すべての文字を埋め込む]を選択すると、フォントがインストールされていないパソコンでも、埋め込んだフォントを使用して編集が出来るようになりますが、ファイルサイズは大きくなります。
[名前をつけて保存]ダイアログボックスに戻るので、通常と同じ手順で保存します。

(5)ファイル名を入力し、[保存]ボタンをクリック

これでフォントを埋め込んだファイルが保存できました。
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